学校経営に「ユメカキキャンバス」が!
校長先生自らが描いたユメカキキャンバスを、校長室のホワイトボードに掲示して、 学校経営に役立てているのは、広島県の広島市三入東小学校の清水校長先生。 「これまでいくら説明しても伝わりきらなかったのが、イラストやストーリーで伝えることで、 教職員の先生方に説明する際にとても重宝しています!」とのことでした。 「通常は言葉や文書をつかって説明するのだが、 それだけだと表面的な目標になりがちで分かりにくい」 「イラストで「見える化」することで、自分の想いやビジョンをしっかりと伝え、 そのうえで実際の行動計画まで共有できるのは、とても素晴らしい」、との感想を頂きました。 校長室に掲示してあるユメカキキャンバスを毎日確認することで、 自分の想いや、行動計画の進み具合を、そのつど確認できるから助かっている、とのこと。 また、校長室を訪ねてくる教員の先生方にも、そのつどビジュアルに説明して共有できるし、 他校の校長先生や、教育委員会の方にも、とても興味をもたれるそうです。 学校の方針やそれを支える想いやビジョン、そして「いつまでに、誰が、何をする」、という 具体的な行動計画までが明確になるところも、ユメカキキャンバスの魅力なのでしょうね。ユメカキキャンバスを見た市教委の指導主事の方に、 「学級担任の先生方とも一緒につくったらどうですか?」という言葉にヒントを得て、 来年度の経営計画の一部は、若手の先生も巻き込みながらつくりあげる予定です。 「ユメカキ教育」が学校経営にもたら新たな可能性が、今からとても楽しみです。